こんにちは!萩原エレクトロニクスの杉本です!
前編では、Kudanさんの『Visual SLAM』と『3D LidarSLAM』のすごいところをご紹介しました。
今回はその続きとして、Kudanさんが目指している世界観をお届けします。

4. 『SLAM』を提案するKudanの狙いは何か。

杉本:『Visual SLAM』と『3D LidarSLAM』の高性能な技術の提供をしているKudanさん。
そんなKudanさんがSLAM技術を使って狙っていることは何か、
私もとっても気になっていました!

千葉さん:「Kudanは『現場実装』という目線を持って技術開発を行っています。
今はまだ、世の中に実用として『現場実装』できるSLAM技術が少なく
、一番近いところにKudanがいます。
Kudanが持っているSLAM技術はロボットだけでなく様々なところに
利用できるので、ソリューションとしてより広く使ってもらおうと考えています。」

杉本:SLAMはロボットはもちろん、農業、工場、倉庫、自動運転、消費者向け
ロボットなど、様々なコンピューターに技術を提供しているKudanさん。
利用できるものがたくさんあるからこそ、『SLAMの実用化』というところに
注力しているんですね!

5. コンピュータービジョン業界でKudanが今後目指す姿

杉本:これまでKudanさんがどんな会社なのか、SLAMについて詳しくご紹介してきました。また、KudanさんとしてSLAMの実用化の部分に狙いがあることも
お伝えしてきました。最後に、Kudanさんが今後どうなっていくのか、ビジョンについてお伺いしました。

千葉さん:「Kudanが目指していること、それは『すべての機械の眼となっていく』 こと。コンピュータビジョン業界のARMのような存在です。
すべての機器の内側にKudanがいる。ソリューション提供もその手段です。 組込みの技術であったとしても、
ソリューションであったとしても、実用の現場にKudanの技術を取り入れてもらうことが最大ミッションです。」

杉本:コンピュータービジョン業界にKudanさんのSLAMが欠かせない存在になることを目指している。
私もKudanさんと付き合う業界の一員として、お客様に嬉しい提案を一緒に考えていきたいと思います!

※取材風景(右:Kudan千葉さん)



2回に渡り、Kudanさんの技術をご紹介しましたがいかがでしたか?
『SLAM』は、萩原エレクトロニクスでも技術開発をしています。
弊社の技術取組みはまた別の機会にお伝えしていきます。

これからも萩原エレクトロニクスが注目している技術やパートナーの情報をお届けしますので、楽しみにしていてください。

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