“えれこみ”ピックアップ企業インタビュー#3
「NEC通信システム」~3Dデータを使って産業領域に貢献するソリューション~

こんにちは!萩原エレクトロニクスの杉本です!
第三回目の取材に行ってきました!今回はNEC玉川事業場にある『NEC通信システム』を取材しました。

1. 『NEC通信システム』とはどんな会社??

今回、取材をさせていただいたのは日本電気通信システム株式会社の竹澤さん。
竹澤さんは、インフラ関係の事業で営業として活躍されています。

竹澤さん:弊社は、NECとともに世界中の通信ネットワークの開発と構築に広く貢献してまいりました。これまで長年培ってきた高信頼・高品質なネットワーク技術力と構築力、高度なソフトウェア開発力をベースとし、人、車、ものなどすべてがつながる情報化社会において、それらを確実につなぎ情報が流通できる高度なネットワークを実現し、新たな価値の創造に取り組んでいます。
現在は①テレコム ②セキュリティ ③産業DX ④モビリティの4事業に注力しており、モビリティ事業では萩原エレクトロニクス様とも一緒に活動させて頂いています。
本日は産業DXの各ソリューションについてご紹介させて頂きます。

杉本:「NEC通信システムさんには、私自身、普段から車載ソフトウェアの領域で関わらせていただいています。今回は、産業DX領域についてご紹介いただけるとのことで、新しいNEC通信システムさんを知る機会になり大変楽しみです!」

2. 産業DXで3Dセンサを活用したソリューションとは?

竹澤さん:空間認識ソリューションとして、世の中のあらゆるものを可視化することを目指しています。
具体的には、自動運転でよく使われているLidarをはじめとした3次元で物事を捉えることができるセンサを活用し、そこから得られたデータをソフトウェアで解析し、ソリューションとしてサービスを提供しております。

杉本:様々なソリューションを提供されているのですね。もう少し詳しくご提供頂いているソリューション内容についてお伺いしていきたいと思います。

竹澤さん:下記の4つのソリューションをご紹介します。
・NEC 3次元物体検知ソフトウェア:例えば監視するエリアに人が立ち入っていないか、何か物がないかを監視するソリューションです。
・NEC 3次元積載量可視化ソフトウェア:物流業でトラックで荷物を運ぶ際、今どのくらいの荷物が積載されているかを可視化することにより、輸送効率を上げることができるソリューションです。
・NEC 3次元体積計測ソフトウェア:製造業のお客様で、保管してある原材料が実際にどのくらいの量があるのかわからないという課題に対して、重量や体積を可視化するソリューションです。
・NEC 3次元測量支援ソフトウェア:高い位置や、人が侵入すると危険なエリア等で、長さや角度を計測するソリューションです。

杉本:どれも効率的で実用的なものばかりで気になりますね!それぞれのソリューションについてもう少し具体的な内容をお伺いしていきます!

3. 「NEC 3次元物体検知ソフトウェア」のソリューション内容

杉本:先ほど4つのソリューションの概要をご説明頂きました!実際にどのように使われているのか、一つずつお伺いしていきましょう。まずは「NEC 3次元物体検知ソフトウェア」について、具体的なソリューション内容をお伺いしていきたいと思います!

竹澤さん:「NEC 3次元物体検知ソフトウェア」とは、監視するエリアや立ち入り禁止エリアに人が立ち入っていないか、何か物がないかを監視するソリューションとなっています。危険エリアや立ち入り禁止エリアを3Dセンサで撮影し、存在する物体を検知するため、下記の課題を解決することができます。

課題①:工場や工事現場には立ち入ると危険な場所や監視エリアに、作業員が侵入していないか、物体が存在しないか検出したい。
解決策①:3Dセンサで撮影した場所に侵入者がいた場合アラームを上げることができるため、従業員の安全やセキュリティが守られる。

課題②:雨などの天候条件や夜間など暗い場所でも特定エリアを監視したい。
解決策②:3Dセンサの特長を生かし、悪天候や夜間、照明条件にとらわれず使用が可能

課題③:特定エリアや管理エリアに滞在している人数を知りたい。
解決策③:リアルタイムでの人数の把握が可能。配置状況も確認できる。

杉本:踏切などの侵入者の危険が伴う危険なエリアでも活用ができるので、人々の安全も守られるソリューションなのですね!
こちらもデモ動画がありますので、下記よりご覧ください。

4. 「NEC 3次元積載量可視化ソフトウェア」のソリューション内容

杉本:次に「NEC 3次元積載量可視化ソフトウェア」について、具体的なソリューション内容をお伺いしていきたいと思います!

竹澤さん:3Dセンサ1台を使用し、トラックのコンテナや倉庫の空間を撮影します。撮影した空間内にどれくらいの荷物があるのかを計測することが出来ます。このソリューションでは、人手が不足している物流業界や運送業界で、荷物を最適に積むことにより下記のような課題を解決することができます。

課題:人手が足りない。トラックの平均積載量約40%を活用しきれておらず、空積みの可能性がある。

解決策:これまで人の目でしか確認ができなかったトラックの荷積み状況が、このソリューションを活用することによって見える化できるため、積載率の向上が見込める。

NEC 3次元積載量可視化ソフトウェアを使ってできることとして3点ご紹介します。
-製品化-
①積載容積率可視化:3Dセンサを設置するだけで、トラックコンテナの積載率や倉庫内の収納率を可視化することができます。
②空きスペース検知:3Dセンサを設置するだけで、トラックや倉庫内の空きスペースを検知できます。

-今後実装予定-
③荷崩れ検知:3Dセンサを設置するだけで、トラックや倉庫内の荷崩れを検知できます。

杉本:トラックや倉庫内の荷物を人の目で把握することは大変ですもんね!NEC通信システムさんのソリューションなら一瞬で把握できて、物流や運送に大変役立ちますね。

こちらもデモ動画をご用意しましたので、ご覧ください。

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